森林浴ルーム

森林浴ルームで暗記してみた

モックンラボ 助手見習いロボット ウッディ

博士博士~!
木の香りで記憶力が上がるって本当だか?
ウッディ気になる!!

モックンラボ MokkunLabの博士 Dr.もっくん

やあウッディ。
それはとてもいい質問だね!
じゃあ実際にMokkunをふんだんに使った森林浴ルームに入って実験をしてみよう!

そんなわけで…
”記憶”が
向上するか
実験してみた。

森林浴ルームの中に入り暗記をすると記憶力はあがるのか実験をする。

森林浴ルームに入りあるテーマ100選を10分暗記する。5分で書き出し、その結果を検証する。

記憶力が上がる?!

最近岐阜大学との共同研究によって、ヒノキやスギ、ヒバの香りで 記憶力と学習能力が向上するという結果がでました。
それをうけて真っ先に思ったのが、Mokkunをふんだんに使い、骨組もヒノキで作っている森林浴ルームなら、記憶力や学習能力は上がるのではないか。
ということで、今回の実験を思いつきました。

岐阜大学の詳しい実験結果は「 試験データ 」の「 マウスの記憶障害抑制効果実験 」を読んで頂ければと思います。


単純に記憶力を試すには、記憶すればいいわけで。
なにか暗記して覚えた数で比べる。という実験を思いつきました。

なにを暗記するか。

ただ、森林浴ルームの中でも外でも同じような形式で、尚且つ問題の中身は違うものとなるとどんなものを暗記すればいいのかすぐに浮かびませんでした。が、こういうときのインターネット。
困ったときに調べると解決してくれたりします。

調べて行き着いたのは「○○100選」

これなら、ほぼ同じ条件で試すことができます。
自分があまり知らない分野で、今後少し知識として蓄えてもいいかもしれないと思うような100選を6つ探しました。

「山 と 川」「ふるさとおにぎり と 子守唄」「神社 と 寺」

このセットで実験を行います。
はりきって実験開始です!

実験スタート。

実験はまず外で10分間100選を暗記するためにひたすら覚えます。
そして、5分で書き出します。
全て名前と都道府県を書くという決まりでセットで覚えました。


10分スタート。

案外10分は短く。
書き出し5分もなかなか短く感じました。(頭からこぼれないように必死のため写真を撮るのは完全に放棄してました)

このときはどれぐらい書けているのかはすぐには確かめず、
森林浴ルームに入り、同じように15分籠もります。

このワンセットを計3回繰り返し。実験は終了です。
個人的にはどちらもそんなに出来ている気が知れませんでしたが、どきどきしながら集計。

ちなみに10分間必死に覚えようとしている足跡はこちら。

結果発表~


まず外で実験したときの結果です。

始める前と後で血圧と脈を測っているのですが、こちらは参考までに。
採点(?)していて思ったのは、名前と都道府県を同時に覚えようとすると正解率が下がるので、次やるなら名前だけでもいいのかもしれないと思いました。

【外】

血圧集計
1回目 前101/6481
1回目 後96/629010
2回目 前 102/5481
2回目  後 96/609012
3回目  前 101/5884
3回目  後 96/638915


そしてこちらが、森林浴ルームでの結果です。

偶然かもしれませんが、外よりも森林浴ルームの中の方が血圧は断然落ち着いております。
そして、集計結果は二勝一引き分け。といったところでしょうか。

【森林浴ルーム】

血圧集計
1回目 前90/6190
1回目 後91/628918
2回目 前 74/5487
2回目 後 95/528612
3回目  前94/5279
3回目  後 92/587520


今回の実験では森林浴ルームの中の方が記憶力は上がっているような結果が出ました。
まだ、私一人で試しただけですので、なんとも言えませんが、今後社内でやってみる実験の一つにしたいと思います!