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羽目板の部屋でナンプレしてみた

モックンラボ 助手見習いロボット ウッディ

博士博士~!
木の香りで集中力が高まるって本当だか?
ウッディ気になる!!

モックンラボ MokkunLabの博士 Dr.もっくん

やあウッディ。
それはとてもいい質問だね!
じゃあ今回はナンプレを使った実験をしてみよう!

そんなわけで…
羽目板の部屋で
”ナンプレ”
実験してみた。

実験棟のヒノキ(羽目板)・スギ(羽目板)とクロスの部屋でクレペリン検査を行った後アミラーゼ測定を行い、ストレスのかかり方を調査する

実験棟でクレペリン検査を行い、検査前・検査を半分行った時点・検査後にそれぞれアミラーゼ測定を行う

ナンプレは〇〇力が鍛えられる?!

ナンプレというと、今どきはアプリなんかでもあるよくあるゲーム、遊びですよね。
私も待ち時間が長くて暇なときは、ついつい携帯を開いてナンプレで時間をつぶしてしまうという人間です。

さて、今回なぜナンプレを実験に盛り込んだかというと、”ちょっと頭を使った作業”をしてみたかったからです。
どんな作業がいいのかいろいろ調べていると、パズルに行き当たりました。
ネットの記事では、記憶力や集中力に対して効果があるとのこと

「最初はジグソーパズルでもするか!」と思ったのですが、残念ながらそんな時間もなく…。
もう一度再考した結果、行きついた先が「ナンプレ」でした。

『ナンプレ 鍛えられる力』で検索すると、「記憶力」や「集中力」に効果があるような記事も見受けられ、「社内実験だし、とりあえず試してみよう!」と、今回実験の一つとして取り組んだというわけです。

楽しい実験準備

では実験としてナンプレをどんな風に取り組んだかというと、1部屋1回、10分間で出来た正答数(枡の数)で調べました。

最初は時間制限を設けずやり終わるまでと思ったのですが、一回試してみると、結構時間がかかることが判明。
終わるまでやっていたら時間がどんどん押してしまうことが分かり、10分で切り上げることに。

さらにさらに、10分で難易度が「普通」というものを試してみると、残念ながら結構できないかもしれないことが分かり…難易度は一番「簡単」なもので設定。
制限時間がある中で、解かないと、と焦るのも踏まえて、すらすら解けるわけじゃないけど、まったく差が出ないことも困る為、この実験の準備で2.3回事前に確かめました。(遊んでたわけじゃないですよ)

端から見るとただ仕事中に遊んでいるだけの人にみられるなぁと思いながら、でもMokkunの実験棟は子会社の板蔵F内にあるため、失敗したからまた別の日にもう一度やり直そうが簡単にはできないので、時間配分と実験結果が明確になりやすいように準備は念入りに行いました。(遊んでたわけじゃないですよ)

結果発表~

そして、結果がこちら。
個人別でみるとそれぞれの傾向が読み取れないほどかなりの差が…。

平均をすると、下記の表のようになりました。

この表の結果では、ヒノキが一番回答数が少なく、続いてクロス。一番回答数が多かったのはスギとなりました。

ただし、上の個々のグラフを見てもらうと、スギが一番多いのはBさんが異常に回答数が高いからだということが見てとれます。
Bさんどういう心境だったのか、はたまためちゃくちゃ頑張れてしまったのか、10分間ですべての枡、すべて正解という結果でしたので、平均してこのような結果に。

正直、そんな簡単にはいかないだろうなぁと思っていたので、集計をしてみて、素直にやっぱりかと肩を落としました…。

失敗なのか実験者数を増やしたら結果が変わってくるのか分からないですが、この失敗も糧に次の実験も頑張っていきたいと思います…!