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羽目板の部屋でトランプしてみた

モックンラボ 助手見習いロボット ウッディ

博士博士~!
木の香りで単純作業がはかどるって本当だか?
ウッディ気になる!!

モックンラボ MokkunLabの博士 Dr.もっくん

やあウッディ。
それはとてもいい質問だね!
じゃあ今回はトランプを使って実験をしてみよう!

そんなわけで…
羽目板の部屋で
”トランプ”
実験してみた。

実験棟のヒノキ(羽目板)・スギ(羽目板)とクロスの部屋でクレペリン検査を行った後アミラーゼ測定を行い、ストレスのかかり方を調査する

実験棟でクレペリン検査を行い、検査前・検査を半分行った時点・検査後にそれぞれアミラーゼ測定を行う

目につくタイトルで。

去年の10月頃から今年の初め頃にかけて行っていたMokkun実験棟を使った社内実験。
この記事からどんな実験だったのか、そしてその結果を更新をしていきたいと思います‼

さて、今回はMokkun実験棟を使って社員3名で実験を行いました。
Mokkun実験棟は、実は壁をMokkun(ヒノキ・スギ)と羽目板(ヒノキ・スギ)に変更することができます。
(羽目板を外すとMokkunの壁が出てくるという画期的な部屋になってます)

今回は”Mokkun”実験棟とはいっても、羽目板のヒノキとスギ、そしてクロスの部屋で実験を行いました。

ヒノキ羽目板の部屋
スギ羽目板の部屋
クロスの部屋

計画の段階でMokkunラボの更新のことも考え、「ちょっと変わった面白いこともしたい!」という思いと、せっかくなら「今まで公的な試験所で行った実験の結果って本当なの?」ということを確かめたいという思いから、どんな実験がいいかを考えました。

今回の実験は「トランプ」してみたと書いていますが、これは目につくタイトルにして読んでもらいたいという浅はかな戦略で、実際は単純作業としてトランプを使ったカードの振り分け作業を行いました。
タイトル詐欺です。すみません…

実験の準備。

さて単純作業ということで、トランプをハート・スペード・ダイヤ・クローバーの4種類に分けました。ただ、トランプ1セットだとかなり早く終わってしまうのではないかと思ったため、トランプ2セットを準備。

これを4種類に振り分けた秒数を計測して、ヒノキ・スギ・クロスの各部屋の秒数の違いで作業効率が変わるのかどうか、図ろうと思ったわけです。

上の写真は、おおよそどれぐらいで出来るのか確かめた時のテストの写真です。
実際の振り分け作業後はこのような感じ。

ただ何が大変って、カードをきる作業がとにかく大変なわけですが、そこはなんとか毎回頑張ってやることとして、早速実験スタートです。

実験の結果は、おおむね良好。

実験の結果がこちら。

まずは、それぞれ個別の結果です。
これは縦軸が秒数なので、数字が小さいほど早く終わっています。

AさんとBさんは同じようなグラフの形になり、ヒノキの部屋は早く、次にスギ、一番遅く作業が終わったのはクロスの部屋でした。

Cさんは同じような形のグラフではなく、クロスの部屋が早く、スギの部屋が一番遅くなったという結果に。

3人の平均だと下記のようなグラフになります。

このグラフではヒノキの部屋での作業が一番早く、クロスの部屋が一番遅いという結果となりました。

さすがに3人だけしか実験に参加できていないので、こういう傾向がみられるのではないか。ということしか言えないのですが、それでもこの結果からトランプを4種類に振り分けるという単純作業はヒノキの部屋で行う方が、効率がいいことが分かりました。

もっとたくさんの人に実験室に入ってもらいたいところではありますが、コロナ禍また仕事の都合上ということでなかなかそういうこともできないため、リアルで展示会を行うなどイベントごとをリアルで行えるようになった際には一般の方にもぜひこのMokkun実験室に入ってもらい、体験して頂ければと思っております!


次の実験は以前にも森林浴ルームで行ったことがある、あのゲームです。