Mokkun実験棟で気温と湿度を比べてみた
博士博士~!
Mokkunの部屋は湿度がMokkunで調整されるって本当だか?
ウッディ気になる!!
やあウッディ。
それはとてもいい質問だね!
じゃあ実際にMokkunの部屋とクロスの部屋で実験をしてみよう!
そんなわけで…
Mokkun実験棟
で”湿度”
実験してみた。
実験棟のヒノキ(羽目板)・スギ(羽目板)とクロスの部屋でクレペリン検査を行った後アミラーゼ測定を行い、ストレスのかかり方を調査する
実験棟でクレペリン検査を行い、検査前・検査を半分行った時点・検査後にそれぞれアミラーゼ測定を行う
不甲斐ない理由で一年後に実験をまとめる…
実は一年前(2020年)に岐阜大学とMokkunの実験棟を使い共同実験を行いました。
実際に入ってもらったのは岐阜大学の学生さんで、ほぼ一か月にわたりたくさんの学生さんに実験を手伝って頂きました。
今回の実験は本来の実験を行う前と後でその部屋の気温と湿度を記入してもらいました。
しかし、せっかく記入してもらったデータを実はほぼ一年間実験棟内にほったらかしにしてしまい、つい最近今年の実験の準備に取り掛かるためにたまたま実験棟にはいったら…記入してもらった紙を発見。
まとめてみることに。
ほぼ一年以上もモックンラボを更新できなかったことを心苦しく思いながらいましたが、もっと早く見つけてまとめていればよかった!(忘れていたのがいけませんでした)
実験の条件
おおまかに実験棟での条件をお話しておきます。
実験はおおよそ一ヶ月、滞在時間は13時からおおよそ4時間程度。実験棟は全部屋同じ間取り、違うのは壁がクロスかMokkunが塗ってあるかです。ちなみに写真のように3部屋あるのですが、1部屋はクロス。2部屋はMokkunのヒノキとスギです。
今回はクロスとMokkunのヒノキの部屋を比べています。
部屋の中に入っているのはエアコン、加湿器、机、椅子、もちろんこちら全て同じものです。
実験の日は同じ室温にするためにエアコンをつけ一定にし、加湿器にも同じ量の水を入れてまわしました。
これで基本的には部屋の壁だけが違うという条件の部屋をつくったというわけです。
Mokkunの吸放湿のパワーが!
さて、まとめた実験のデータがこちら。
実験前
実験後
平均し、差を出すと下記の様な結果になりました。
気温は出来るだけ合わせようとエアコンを使って一定になるように設定をしていましたので、そこまで差はありません。
湿度に関しては加湿器に同じ量の水を入れましたが、実験後はMokkunとクロスの差はかなり開いています。
なぜ乾燥してしまったのかというと恐らくエアコンが原因かと思いますが、クロスと違ってMokkunがあまり下がっていないのは、おそらくMokkunの吸放湿の力で、可乾燥にならなかったのではないかとそう思っています。
かなりほっといてしまったデータでしたが、ほぼ一年越しにこのような結果を得れて良かったです。
実験を手伝って頂いた岐阜大学の学生さん、ありがとうございました。
(一年越しになってしまい、大変不甲斐なく申し訳ないです…)
今年(2021年)も実験棟を使って社内実験も行う予定です。
実際に入るのはやっとのMokkunラボ更新メンバー!
楽しみながら実験やっていきたいと思います♪