試験データ

常に快適な湿度に
保ってくれる
「調湿性能」

調湿ポイント① 
湿気を吸って結露を抑制します。

試験データ① 調湿試験

試験機関:ヤマガタヤ産業株式会社 社内試験

約70℃のお湯を各空間に20分間放置し、その後の湿度の変化を調べた。

試験条件

実験前のMokkunの壁、クロスの壁の両空間の湿度、使用するお湯の温度が同じであること。

試験結果

20分後、それぞれの空間を比較してみると、クロスの壁の方は結露しているのに対し、Mokkunの壁の方はほとんど結露していないことがわかります。湿度も25%の差が出ています。

調湿試験

調湿ポイント② 
湿気を吸う能力は、杉板の約2倍。

中谷岳史先生

試験データ② 湿気容量試験

『木材本来の吸湿性能を引き出しました。水蒸気を抑制するのに大きな効果が期待できます』

信州大学工学部建築学科

助教博士(農学) 中谷 岳史先生

試験条件

試験機関:岐阜工業高等専門学校建築学科恒温恒湿室

温度変化時の水蒸気量変化を計測する。飽和塩溶液を用い、デシケータ―に試料を設置し吸湿させ、単位温度変化に要する水蒸気量を求めた。
(単位はg/㎥H)

試験結果

高湿度空間になるほど、Mokkunの吸湿力がパワーアップしています。90%以上の高質度域では、水蒸気の湿気容量はスギ板の2倍という結果となりました。Mokkunの驚くべき吸湿力がみてとれます。

湿気容量とは

材料1㎏の相対湿度を1%変化させるのに必要な水蒸気量です。
Mokkun(パウダー)が、どれだけ多くの水蒸気を含むことができるかを、杉板と比較しました。
湿気容量が大きいほど、材料中に水蒸気を含むことができ、結露防止に有効です。

時間経過と湿度上昇の関係

時間経過と湿度上昇の関係

相対湿度と湿気容量の関係

相対湿度と湿気容量の関係

調湿ポイント③ 
水分を透過する能力は、空気の1/4倍。

中谷岳史先生

試験データ③ 透湿率試験

『杉板とMokkun(パウダー・チップ)を比較してみると、水蒸気の通りやすさに驚きの結果が出ました』

信州大学工学部建築学科

助教博士(農学) 中谷 岳史先生

試験結果

Mokkun(パウダー・チップ)とでは、差はありませんでした。杉板と比較をすると、杉板よりも18倍近く水蒸気を通しやすいという結果となりました。また、静止空気の約4分の1の量の水蒸気を通すということも結果として出ています。

透湿率とは

水蒸気が通り抜ける量を表したものです。Mokkun(パウダー・チップ)、杉板、静止空気の4つを比較しました。

素材と透湿率の関係

素材 透湿率(g/mhPa)
Mokkunパウダー 0.00018
Mokkunチップ 0.00018
杉柾目 0.00070
静止空気 0.00070
素材と透湿率の関係

急速消臭でクリーンな
空気にしてくれる
「消臭性能」

消臭ポイント 5分でニオイが半減、2時間でニオイゼロへ。

箕浦 秀樹先生

『ヒノキの持つ森林浴の効果が生活臭を消してくれます』

森林では動物の死骸があってもニオイがしません。これはヒノキなどに代表されるように、木が森林浴の効果をもたらしているフィトンチッドを蒸散しているからです。フィトンチッドが身近な生活臭などの悪臭を消す効果をもっています。Mokkunは、壁材にその機能を付与した点に新規性、先進性を有する画期的な商品であると思います。

岐阜大学名誉教授

箕浦 秀樹先生

試験データ 消臭試験

試験機関:株式会社 総合保健センター

8畳の広さの空間の壁にMokkunを塗ったと仮定し、試験体を作成。10ppmのアンモニア(環境省基準では、強いにおいという規定)が入った容器(6ℓ)にMokkun(チップ・パウダー)の試験体を入れ、経過時間とその時のアンモニア濃度を測定。また、空試験として、試験体を入れないものについても同一の試験を行いました。

試験条件

容器へのアンモニア採取には、製品名:気体採取器(株式会社ガステック製)、測定は、製品名:気体検知器(3Lアンモニア)(株式会社ガステック製)を使用。

試験結果

強いアンモニア臭(公衆トイレの約2倍の濃度)が、最初の5分でモックンの試験体の濃度が大幅に減している点に注目です。およそ10分後には、半分以下の数値が、120分後には臭気を検知できない程の数値が実証されました。

時間経過とニオイ減少の関係

時間経過とニオイ減少の関係 時間経過とニオイ減少の関係

食中毒の原因菌も
繁殖させない
「抗菌性能」

抗菌ポイント Mokkunの上では黄色ブドウ球菌が24時間でほぼ消えます。

試験実施機関:岐阜薬科大学 完成制御学研究室

抗菌性能

黄色ブドウ球菌培養後Mokkunの上に滴下し、24時間後に繁殖の様子を調べたところ、シャーレの中では増殖を続けた菌がMokkunではほとんど消えてしまいました。
これにより、Mokkunは黄色ブドウ球菌に対する抗菌性能があることが実証されました。

黄色ブドウ球菌 シャーレで繁殖24時間後の写真

黄色ブドウ球菌 シャーレで繁殖24時間後の写真

Mokkunに滴下後24時間の黄色ブドウ球菌の写真

Mokkunに滴下後24時間の黄色ブドウ球菌の写真

万が一の場合にも
焦らない
「不燃性能」

不燃ポイント① 避難に要すると言われる20分間、耐えられます。

箕浦 秀樹先生

『木なのに不燃性があるから幅広く使えます』

木材は香り、調湿性能、消臭性能など、木材本来の様々な良さがあります。ただ、燃えやすいということが欠点でした。この欠点をクリアさえすれば非常に良い製品になると考えました。成分配合やその他様々な試行錯誤を繰り返し、木の塗り壁でありながら不燃性を実現しました。Mokkunは、木材本来がもつ良さと不燃性を合わせもった製品です。

岐阜大学名誉教授

箕浦 秀樹先生

試験データ

試験機関:一般財団法人 日本建築総合試験所 建築確認認定センター

Mokkun(チップ・パウダー)を施工した10cm辺の試験体を用意。20分間熱焼し、総発熱量や試験体の亀裂の有無を調べました。

試験条件

試験機東洋精機製作所製CONEIII、ISO5660-1に準じ、発熱速度200kw/㎡以上の継続時間、試験時間中の総発熱量及び裏面まで及ぶ亀裂の有無を調べる。試験時間は20分。20分間の総発熱量が「7.2MJ/㎡以下(基準値の8.0MJ/㎡の9割)」を合格とする。

試験結果

20分間の総発熱量の測定を行った結果、不燃材料としての基準値を大幅に下回る結果が実証されました。
火災発生の際、20分間は燃焼しないということから燃え移りを防ぐ効果があるのです。

国土交通省 大臣認定取得

国住指第184号

平成28年6月10日

認定番号 NM-4260

施工図

施工図 施工図

木本来の特徴である
温かみを活かした
「保温性能」

冬でも壁がひんやりしない、保温効果のある壁

中谷岳史先生

『木材を細かい粉末にすることで、温かみのある壁に仕上がっています』

Mokkunは手触りにも十分こだわった塗壁になっていると思います。室内の仕上げ材ですので、触り心地がよいこと、冬であればひやっとしないことが大事です。木材を微粉末にすることで、調湿や消臭などの高機能を加えつつ、木材本来の良さを残すことを目指した製品です。木材を非常に細かな粉末にすることは難しいのですが、試行錯誤の結果手触りがとても柔らかいものに仕上がっています。

信州大学工学部建築学科

助教博士(農学) 中谷 岳史先生

試験データ

試験機関:岐阜県生活技術研究所

JIS A 1412-2:1999による熱伝導率測定。
測定には熱伝導率測定装置 HC-074/200を使用。測定条件は熱流上向き、平均温度13℃、温度差20℃、石膏ボードを下側として実験を行った。

試験結果

Mokkunパウダー・チップの熱伝導率が、原料となる木材の熱伝導率よりも高い性能を発揮することが実証されました。Mokkunパウダー・チップは外的影響を受けにくいため、冬の寒い日に壁に触れても手から壁に熱が奪われることが少なく、冷たく感じないのです。

熱伝導率とは

この熱移動の起こりやすさを表す係数で、単位長さ(厚み)あたり1℃の温度差があるとき、単位時間に単位面積を移動する熱量。
熱伝導率の数値が高ければ高いほど熱が伝わりやすく(暑い・寒いなどの外的影響を受けやすい)、低いほど熱が伝わりにくい(外的影響を受けにくい)ことを示します。

壁と熱伝導率の関係

壁の種類 熱伝導率(W/mK)
コンクリートの壁 1.6
タイルの壁 1.3
漆喰の壁 0.7
土壁 0.69
羽目板(木材の壁) 0.31
Mokkunパウダー 0.148
Mokkunチップ 0.123

蚊を寄せ付けない
理想の部屋を実現した
「忌避効果」

忌避ポイント① 88%という驚異の忌避率を実証

88%という驚異の忌避率を実証

『子どもやペットが居るなどの理由で虫よけ剤を使いたくない場所に最適です』

古くからヒノキやヒバなどに含まれるフィトンチッド成分には、アロマ効果、抗菌、防虫効果など様々な作用があると言われています。Mokkunの壁には、今回の連結ケージ法による忌避試験からもわかるように、市販の虫よけスプレーの原液と同等レベルの忌避効果が得られ、Mokkunに使用されている東濃桧が虫よけ効果を示すことと推察されました。このようにMokkunの壁は、子どもやペットなど虫よけ剤を使用したくない場所に用いるには最適だと思われます。

株式会社アイテックラボ

試験データ

試験機関:株式会社アイテックラボ

Aのケージには3面に試験体となる壁を設置、Bには25匹の蚊を設置。蚊がAとBを自由に行き来できる通路を設置。
Aには天井からマウスを固定した。
室温24℃、湿度60%の室内環境を保った状態で実験。実験は、クロスの壁とMokkunの壁で行った。

試験条件

Aケージには三面に試験体となる壁を設置し、Bケージには25匹の蚊を設置。AとBの間には蚊が自由に行き来できるように通路を用意。Aには、天井からマウスを固定して蚊が吸血できる状態にする。
室温24℃、湿度26℃の室内環境を保った。
Mokkunの壁、クロスの壁を施工したケージをそれぞれ用意。これらを比較して、Mokkunの壁がどれだけ蚊の忌避効果があるかを調べる。

忌避試験図

忌避試験図

試験結果

クロスの場合

Aケージで吸血した蚊の数は全部で(25匹中)20匹。
そのうちAケージにとどまったのは、17匹。
マウスを吸血した後も、Aケージに滞留した。砂糖水があるBよりもマウスがいるAケージを好んだ。

クロスの場合
Mokkunの場合

Aケージで吸血した蚊の数は全部で(25匹中)3匹。
吸血した後、蚊はすべてBケージに逃げていった。
マウスがいるAケージよりも、砂糖水があるBケージを好んで滞留した。

Mokkunの場合

つまり、Mokkunが施工してある空間には、
蚊が寄りづらいという結果となりました。
そしてこの忌避率は、なんと88%
(市販の虫よけスプレーの原液同等レベル)
という驚異の結果
です。

小さなお子様やお年寄りにも安心「ホルムアルデヒド低減性能」

低減ポイント① 放散量検出濃度0.0mg/L

ホルムアルデヒドをはじめとする主要な有害物質の検出はすべて 0(ゼロ)。過敏症のかたにも安心して使用いただける塗壁です。

試験条件

試験機関:岐阜県生活技術研究所

Mokkun を塗った試験体からホルムアルデヒドが検出されるのかを測定。ホルムアルデヒド以外にも、アセトアルデヒド・トルエン・キシレンなど主要な有害物質の検出も測定した。

試験結果

ホルムアルデヒド濃度: 0.0mg/L 【参考】 JIS A5906 繊維板等に規定される性能表示区分

性能区分 平均値 最大値
F☆☆☆☆ 0.3mg/L 0.4mg/L
F☆☆☆ 0.5mg/L 0.7mg/L

低減ポイント② 有害物質の低減

ホルムアルデヒドの初期濃度が約70分で10分の1以下にまで減少しています。このことから、Mokkunにはホルムアルデヒドの脱臭効果があると言えます。

試験条件

試験機関:岐阜県生活技術研究所

8畳相当の部屋の容積と壁面積の割合から実験装置を作り、Mokkunを塗った試験体をその中に入れた。ホルムアルデヒドを装置の中に充満さ せ、時間の経過とともに、室内のホルムアルデヒド濃度を測定し、Mokkunに脱臭効果があるかどうかを調べた。

試験結果

Mokkunのホルムアルデヒド吸着実験

国の定めるJIS規格に基づいた試験で、性能証

一般的な建材としてどの程度の基本性能を有しているかを一通り試験。その結果、耐衝撃性・耐摩耗性・付着強さ・耐変退色性すべてにおいて合格となった。

試験項目 試験方法 試験結果 品質基準
初期乾燥によるひび割れ抵抗性 試験体を気流に平行になるように置き、6時間後に試験体を取り出し3個の試験体について表面のひび割れの発生の有無を目視によって調べる。 3体ともひび割れなし ひび割れがない
付着強さ 試験体を試験機に取り付け、アタッチメントを1750N/minの早さで引っ張り、最大荷重を測定する。 0.4 0.2以上
耐衝撃性 砂の上に試験体を置き、30cm上から鋼球(約530g直径約51mm)を落下させる。 3体とも3か所に表面のひび割れ、基板との剥がれはなかった。3体とも3か所に直径15mm程度のへこみが生じた。 ひび割れ、著しい変形及び剥がれがない
耐摩耗性 移動する区間300mmを、毎分37往復の早さでブラシを1000回往復させた後、試験体表面を観察する。 3体とも端替え及び摩耗による基板の露出はなかった。 剥がれ及び摩耗による基板の露出がない
耐変退色性 紫外線カーボンフェードメータを用い、48時間露光した後、暗室に24時間静置してグレースケールと比較する。 3体ともグレースケール3号 変色の程度はグレースケール3号以上
試験項目 初期乾燥によるひび割れ抵抗性
試験方法 試験体を気流に平行になるように置き、6時間後に試験体を取り出し3個の試験体について表面のひび割れの発生の有無を目視によって調べる。
試験結果 3体ともひび割れなし
品質基準 ひび割れがない
試験項目 付着強さ
試験方法 試験体を試験機に取り付け、アタッチメントを1750N/minの早さで引っ張り、最大荷重を測定する。
試験結果 0.4
品質基準 0.2以上
試験項目 耐衝撃性
試験方法 砂の上に試験体を置き、30cm上から鋼球(約530g直径約51mm)を落下させる。
試験結果 3体とも3か所に表面のひび割れ、基板との剥がれはなかった。3体とも3か所に直径15mm程度のへこみが生じた。
品質基準 ひび割れ、著しい変形及び剥がれがない
試験項目 耐摩耗性
試験方法 移動する区間300mmを、毎分37往復の早さでブラシを1000回往復させた後、試験体表面を観察する。
試験結果 3体とも端替え及び摩耗による基板の露出はなかった。
品質基準 剥がれ及び摩耗による基板の露出がない
試験項目 耐変退色性
試験方法 紫外線カーボンフェードメータを用い、48時間露光した後、暗室に24時間静置してグレースケールと比較する。
試験結果 3体ともグレースケール3号
品質基準 変色の程度はグレースケール3号以上

JIS A 6909(建築仕上塗材)に準じて行った試験